この記事は、2025年6月23日に代表・児玉のブログ「こだまのこだわり」に掲載したものです。

大変ご無沙汰してます
児玉です。現在、8期生の進路指導の真っ最中。これはその8期生の話ではありませんが、よくネットなどで議論しているのを見かけるので、少し話したいと思います。サッカーの世界で耳にする
「勝負の世界」これ、立場によって意味が変わりますよね。
例えば、スタメンの保護者が言えば上から目線になるし、補欠の選手の保護者が言えば諦めムード。やるのは選手本人なので、場外乱闘はやめてもらいたいですよね。

まあ、本当に言いたいのはここから。分岐点の皆さんが来年の進路を考えてる時期だと思います。強くなくても、有名でなくても、身近なクラブ(小6)や高校(中3)で、スタメン出場して輝きたいというのも良し。自分はあくまで強豪クラブや強豪高校でトップチーム入りを目指すというのも良し。
SNSなどで賛否両論あるのはこの部分なの。
・本当に補欠のままで良いのかよ?
・試合に出られた方が良いんじゃないのか?

実際にウチから強豪高校に入学して、正月の高校サッカー選手権で国立を歩けたのは現在2名。(2025年時点/卒団生総勢26名)これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは置いておく。
この26名の中にも近隣の高校に通った選手もいれば、親元を離れて県外の強豪高校で頑張った、或いは現在進行形で頑張ってる選手がいます。
ただ、強豪校の大半(70%程度)の選手は補欠(控え)になるデータ。入れ替えがあったとしても、そこに引っ掛からない選手も当然出てくるという現実。数字にすると簡単に聞こえるけど、出られなかった場合は過酷な3年間(時間)になるわけよ。ネットがザワつくのは特にこの部分なんだよね。
やってみなくちゃ分からない事で悩み、悩んだ結果、過酷な3年間を想像して、その家庭や関係者が方向転換する。そこからは早いんだよ。「出られる環境の方が良いんじゃない」にチェンジするのが・・・でもさ、それって本人の意志は本当に尊重されてるのかな?応援側のエゴは入ってない?
ウチは「サッカーを愉しむ」をテーマにしてるけど、「愉しむ」は個人個人違うから、本当の意味で個を尊重してます。だからこそ、本人の強い意志で後悔だけはして欲しくない。「あの時チャレンジしておけば良かった」とか、「もしかしたら俺だって出られたのかも・・」
なんていう後悔ってさ、口では色々な言い訳をつけてもずっと心に残るんだよな。実際に目標を身近に切り替えたからと言って本当に出られる保証なんてどこにもないしね。それに、過酷だった経験がさ、その子の将来に何にもならないなんて事ないでしょ。
”かわいい子には旅をさせよ”
なんて言うしさ。何度もいうけど、ウチでは特に強豪校を勧めてるわけではありません。ただ、本気でチャレンジしたい選手がいるのなら、精一杯応援するって事!それが真のサポートだと思ってます。
